年をとってくると健康面や美容面などで多くの悩みが生じてきます。
特に健康面においては、中高年の内に気になっている悩みが数年後に大きな病気に直結する恐れがあるその前兆なのかもしれません。
その中でも男女問わず多くの人が悩みを抱える夜間多尿症について紹介します。

夜間多尿症とは?

夜中にトレイに行きたくなって何度も起きてしまうという人は少なくはないでしょう。
それは「夜間頻尿」と呼ばれる症状です。夜間に1回でもトレイに起きる場合はこの夜間頻尿の症状があると言ってもよいでしょう。

夜間頻尿には様々な原因がありますが、その内の1つが夜間多尿症で、つまり夜間の尿量が多いということがあげられます。

夜間多尿症になる原因

夜間多尿は勘違いされやすいのですが、1回に出る尿量が多いという意味ではありません。
1回の尿量は正常なのですが、それを何度も繰り返すことによって、結果夜間に出す尿量が多いということになるのです。
その量は1日の約3分の1以上にもなると言われています。

原因としては水分の摂り過ぎや、糖尿病などの内分泌疾患、高血圧、腎機能障害などの人によって様々です。
また体はいたって健康なのですが、年をとるにつれて眠りが浅くなる傾向があり、それによって夜中に目が覚めたときに気になってトイレに行ってしまうということもあります。

トイレが近いと脳が錯覚してそれが習慣化することで睡眠障害を招いてしまうことも十分にあり得るのです。

またトイレが近い原因には精神的な面も大きく関わっており、大人になってからお漏らしをしてしまったことがあるなどのトイレに関する失敗をトラウマに感じている人は、眠っている間もそれが心配で眠りが浅くなってしまう傾向にあります。
そのため体はそこまで尿を蓄えていないのに、トイレに行きたくなってしまうのです。

どうすれば改善できるのか

糖尿病や高血圧などの疾患が原因で夜間多尿となっている場合は、まずその疾患を治すことが最優先です。
それによって自然と夜間多尿がおさまることもあります。

また水分をしっかりとるというのは体には良いことですが、それは朝から夜を通して正しい水分補給を行った場合に言えることです。

寝る前に一気に大量の水分を摂るという方法は間違いであり、その間違った知識・習慣が夜中にトイレが近いと脳がインプットしてしまう原因の1つでもあります。
日中はしっかり水分を摂るようにし、夜は少し控えるように気を付けましょう。