年齢を重ねていきますと、自ずと心身に変化が生じてきています。
なんとなく憂鬱になる日が増えたり、足腰の弱ってしまい、外出が億劫になる等の悪影響が出てきます。

老化現象のあれこれ

老化現象は誰にでも平等に降りかかる問題です。アンチエイジングが昨今、流行っていますが老化自体を食い止める術はありません。老眼や肩こりやたちくらみ、鬱症状や肩こりや慢性的な倦怠感、老化には色々な問題があります。

また夜、トイレが近くなってしまう夜間頻尿という老化現象もあり、軽度ならトイレが近いだけで済みますが、あまりにも高頻度であれば病気の副産物かもしれません。
夜、トイレが近い方は一度病院で診察を受けてみましょう。自分では分からない大きな病気が潜んでいる恐れがあります。

男性の方がトイレが近い状態に陥りやすいです
ただ、大抵の夜間頻尿は、大きな病気のリスクではなく、加齢による膀胱の老化が引き起こしています。

女性よりも男性の方が、老化によって夜、トイレが近いと感じる傾向が見られます。
男性は尿、女性は大便を下半身にキープする力が、異性よりも弱いと言われています。
下半身の構造上、そうなっており、同じ年代の夫婦でも夜間頻尿に陥るのは旦那だけ、というパターンは多々あります

夜間頻尿の治し方

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夜間頻尿の改善方法ですが、基本的には水分の過剰摂取を避ける方法が効果的です。
夜、寝る前に脱水症状を防ごうと、大量の水やお茶を飲む男性がいますが、過度に水分を摂取すると、それが頻尿のリスクとなります。

水ならまだ影響は薄いですが、カフェインを含む飲料は要注意です。
カフェインには利尿作用、要するに尿の排泄を促す効果がありますので、布団に入る前に緑茶やウーロン茶や紅茶、そしてコーヒー等を摂取すると、トイレが近い現象を自ら作り出してしまいます。

また寝酒もまたトイレが近い現象の主原因です。
寝付きが悪いのでお酒を睡眠薬代わりにしていると話す男性はとても多いですが、アルコールにはカフェイン以上のリスクがあります。

寝付きが悪くなり、また膀胱の活動を支援してしまいますので、ビールやワインや日本酒などを就寝前に飲みますと、それだけで頻尿の危険度が倍増します。

効果的な2つの方法

改善方法はカフェインを含むお茶類を避け、さらにはアルコールを含むアルコール飲料も避ける、この2点が基本的にとても効果的です。

水分補給だけならミネラルウォーターでも十分ですし、どうしてもお茶類やコーヒー類が摂取したい方は、膀胱を過度に刺激しない量を守り、また下半身に優しいホットで飲めば、悪影響をなくせます。