十分に睡眠をとっても、どうしても眠いことがあります。
これは、実は過眠症と呼ばれる症状であり、「うつ」と関係しているものです。
最近では、うつ病の患者さんは、年々増加しているとされています。
その理由については、ストレスなどが大きいとされていますが、このうつになる方の数値というものは、10数年前と比べても、桁違いの数字になっています。
それだけ、現在はストレスフルな社会となってしまっているのです。
うつの原因とは何か
まず、うつ病になってしまう原因ですが、これは「体や精神的に限界を超えた時にうつ病が発生する」とされています。
10年以上も前からこの病気はありましたが、現在は、あまりにもストレスが大きすぎる時代であり、今まではこのような病気にかかったことがない人でも、「成果主義」という会社の概念、「モンスターペアレント」と呼ばれる存在や「クレーマー」と呼ばれるお客様の存在、このような今まではあり得なかった人々の進出によって、被害が拡大している、ともされています。
ここまでの病気の拡大は、10年以上前には全く考えられなかったことである、とも言われています。
なぜ過眠症になってしまう?
それではなぜ、過眠症になtってしまうのか?ということなのですが、これは、「脳の機能」と関係があります。
脳の機能は、少しでも体を休めるために、脳に酸素を取り入れようとします。
ところが、リラックスできていない状態で眠りについても、神経が過敏になっていることから、しっかりと睡眠がとれていません。
そこで、脳には酸素が行かない状態となっており、睡眠が十分でない、と体は判断を行ってしまうため、もっと眠りを取るように、と脳から指令が行き、過眠症になってしまうのです。
リラックスにはマッサージも良い
このようなストレスを軽減させるためには、マッサージは効果的である、とされています。
まず、神経がピリピリとしてしまっている状態を、マッサージは軽減させてくれるため、リラックス効果を身体にもたらせてくれます。
このため、足裏マッサージやリフレクソロジー、アロママッサージなどは、良い意味で身体に刺激をくれるため、過眠症を防ぐことも出来るようになります。
ただ、もちろんですが、外からのストレスが最も身体に影響を与える、とされているため、あまりにも眠りが浅い場合には、環境を整える、職場を変える、ということも視野に入れる方が良いとされています。