中高年になると、若い頃には感じなかった様々な悩みが出てきます。
悩みの原因を知り、予防・対策のために生活習慣を見直す必要があります。
中高年に多い悩みとは!
中高年になると、さまざまな体調不良に悩まされる人も多いでしょう。
若い頃は、寝なくても平気だったのに、30代後半、40代に入る頃から、身体が疲れやすくなった、太ってきた、関節の痛みがでるようになったなど、多くの人が身体の変化を感じ始める年齢です。
病気の予防のために、若い頃から健康に意識して生活することが大切で、規則正しい食生活や、運動を習慣にすることが大切です。
生活習慣病の予防のために
加齢とともに、肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病、トイレが近くなる頻尿などの悩みを抱える人も多いです。
女性は、加齢により、ホルモンバランスの乱れから、更年期を迎える頃から、耳鳴りや、イライラ、ほてり、頭痛、吐き気、めまいなどを感じ始める人もいるでしょう。
トイレが近い場合は、不眠につながることもあるので、早めの対処が必要になります。
年齢とともに筋肉の低下が始まるため、身体の不調が出てくる傾向が高いです。
冷え性の人や、血行不良の人は、血液の循環が悪いので、関節痛や、頭痛、肩こり、腰痛なども引き起こしやすくなります。
生活習慣病を予防するためにも、日ごろからストレスを溜めない生活を心がけて、食事のバランスに気をつけて意識することが大切です。
加齢とともに、血管も老化してくるので、高血圧、脂質異常、糖尿病の予防のために、暴飲暴食を避けるようにしましょう。
毎年の定期健康診断を行ったり、運動をする習慣をつけると良いでしょう。
ストレスが血液の循環を悪くして、病気につながる可能性も高くなるので、趣味を見つけて、リラックスできるものを持つことも大切です。
糖尿病の症状について
生活習慣病のひとつに糖尿病があり、40代の男性では特に多い傾向があります。
初期症状では、トイレが近い、のどが渇くことが多いです。
家族に糖尿病の人がいる場合や、アルコールを毎日飲む人、過食気味、肥満気味の人は、注意が必要です。
運動不足の人も気をつけるようにしましょう。
糖尿病の症状として、疲れやすくなったり、痩せてくることがあります。
何もしていないのに、痩せてきたら病院で検査を受けるようにしましょう。
トイレが近い、尿の色に変化がでた場合も、いつもと違う症状が出たら、早めに専門医に相談するようにしましょう。
太っている人や、運動不足の人は、食生活を見直して、適度な運動を心がけるようにしましょう。
ウオーキングや、水泳など、気軽にできるスポーツを取り入れるのも良いでしょう。
毎日健康でいるために、自分の体と向き合っていくことが大切です。