年齢を重ねると共に、夜中に尿意で目覚めてしまう人が男女問わずに増えてしまいます。しかも夜中にトレイに起きると目が覚めてなかなか寝付けずに、ようやく寝付けたと思ったら再び尿意で目覚める、といった悪い循環が生じる事も少なくありません。
そのお陰で睡眠不足が続き、体調を崩してしまう恐れがあるので、注意すべきです。

男性の尿トラブルの主な原因

特に中年以降の男性が、夜間頻尿になる主な原因として考えられるのが、前立腺肥大の症状が生じている事だったりします。というのも前立腺というのはそもそも、男性にだけ存在する器官の1つであり、膀胱の真下で尿道を取り囲む様な形で存在しているのです。

しかも年齢と共にこの前立腺が徐々に肥大して行く場合が多く、肥大する事でその上にある膀胱が、圧迫される様になります。
なので前立腺肥大が起きる事により、尿の出が悪くなってしまい、トイレに行っても十分な量の尿が出なくなってしまったりするのです。

その結果、度々トイレに行く羽目になってしまいます。
他にも前立腺肥大により、膀胱にためられる量が少なくなってしまうため、頻繁に排尿したくなり、夜間頻尿の症状が生まれてしまうのです。

女性に尿トラブルが生まれる理由

2-21

女性の場合も、男性にはない形で夜間頻尿の症状が生じる可能性があります。
特に注意が必要なのは、閉経した後であり、このタイミングで尿トラブルが生じてしまう女性が多いです。その理由としては、閉経により女性ホルモンが減少してしまう事にあります。

というのも女性ホルモンは、膀胱周辺の筋肉だったり、尿道等を制御する役割を果たしているのです。なのでそんな女性ホルモンが減少してしまう事で、上手く排尿を制御出来なくなってしまい、過活動膀胱になってしまったりします。

過活動膀胱になると、十分に尿がたまっていないにも関わらず、尿意が生まれて直ぐにトレイに行きたくなり、夜間頻尿を引き起こしてしまうのです。

夜間頻尿の治療法とは

前立腺肥大や閉経に伴う女性ホルモンの減少が原因で、夜間頻尿の症状が起きている場合には、病院に行き治療を受けるという方法が有効です。そんな風に医師による治療を行えば、尿トラブルを解決可能だったりします。

ですが夜間頻尿というのは、そういった体調の問題だけでなく、生活習慣によっても引き起こされるケースが少なくないです。特にカフェインやアルコール入りの飲み物には利尿作用があるので、飲み過ぎると頻尿の原因となります。

なのでそういったケースの治療法としては、出来るだけ摂取を控える事です。
特に夜、コーヒーや紅茶を飲む習慣があったり、寝酒の習慣がある人は止める事で、夜間頻尿を改善する事が出来ます。