過眠症は、十分な睡眠をとっているのにも関わらず日中に眠気に襲われる特徴があります。
年齢に関係なく症状があらわれることがありますが、対策や治療法があります。

過眠症の治療方法

治療方法のポイントは、専門の医療機関による診療、生活習慣の改善です。
適切な処置を受け、医師の指導や協力のもとに治療を受けます。
具体的には、精神神経科や神経内科などで診療を受けることができます。

10代や20代であれば、薬物療法をすすめられることもありますが、30歳を超えてくると自然と症状が治まることも多い傾向があります。

過眠症の原因は、様々あるため、まずは医師による原因の特定が重要になります。
治療としては、メラトニン療法や高照度光療法などがあります。
これらの治療法では、メラトニンの分泌や体内時計を調節したりする方法です。
睡眠薬の処方を受けることもあります。
精神刺激薬により眠気や睡眠発作を緩和させる方法もあります。

自分でできる対策

生活習慣を見直すことが対策として有効になることがあります。

例えば、夕食が遅くなったり、量が多くなるとお腹が張ってしまいます。
最低でも寝る3時間前までには食事を終え、満腹過ぎない腹八分目を目安に食べるようにします。

また、入浴時もお風呂のお湯の温度が厚すぎては身体が起きてしまうため、なかなか寝付けなくなってしまいます。
熱めのお湯は控え、40℃くらいの温めのお湯にゆっくりと浸かることが大切です。

症状が比較的軽い場合であれば、生活習慣を改善するだけでも症状が良くなることがあります。
ただし、不規則な生活のままで薬物療法を受けたとしても治療効果がなかなか得られません。

眠りの質を高める

寝だめしないことも大切なポイントです。
眠り足りない場合のほとんどは、睡眠の量ではなく、質に原因があるため、眠りの質を上げることが大切になります。
眠りの質は、生活習慣以外にもストレスなどの精神的な疲労が原因になる場合があります。
また、日光に当たらないと体内時計がずれてしまうこともあります。

昼間の眠気により仕事や勉強が捗らなかったからといって、夜遅くまで行っていると夜間に熟睡しにくくなり、悪循環に陥りやすくなります。
夜はあらかじめ早めの時間に布団に入るようにします。

昼間も眠い場合には、昼休みなどを使って昼寝の時間を確保することも一つの方法です。
適切な睡眠時間は、年齢によって異なりますが、大人になるほど短くなっていきますが、自分に最適な睡眠時間を見つけることも大切なことです。