夜になって布団の中に入っても、なかなか寝付けないことはありませんか。
今では不眠で悩んでいる人がとても多くなりました。
まずは、何が原因かを探ってみてください。
それから快眠を得るためにはどうすれば良いのかを考えていきましょう。
つらい不眠の悩みを早く改善して、毎日アクティブに過ごせるようにしませんか。
不眠のタイプは人それぞれ違う
どうしてもすぐに寝付けないという人は、不眠症の中でも最も多いです。
何が原因かというと、いくつも考えられます。ストレスや興奮によって眠れなくなることがあります。
また、体調がよくなかったり、アルコールが入っても寝つきが悪くなることがあります。
寝酒が良いと思っている人もいますが、アルコールは浅い眠りになってしまうのであまりお勧めできません。生活のリズムが乱れて寝つきが悪くなる場合もあります。
生活習慣を改善させよう
多くの不眠で悩んでいる人は、生活習慣を改善するだけで寝つきがよくなっています。原因によっては自分ではどうにもならないことがありますが、まずは生活習慣を改善しましょう。
朝は必ず朝日を浴びてください。
人間の体内時計は２５時間周期ですが、朝日を浴びるとリセットされるので体内時計をコントロールできます。毎日の習慣にすれば、寝付けないと悩まなくなるかもしれません。
夜になったら体に寝る準備をさせることも必要です。
お風呂に入ったら、必ず湯船に浸かってください。体をしっかりと温めておきます。
お風呂から上がると徐々に体温が下がっていきます。体温が下がるときに眠くなるので自然と眠れるようになります。
また、夜はあまり強い光を浴びないようにもしてください。
ネオンや室内灯、テレビやパソコン、スマートフォンなどはかなり強い光が出ているので夜はなるべくこれらの光を見ないようにしましょう。光によって目が覚めてしまうのを防ぎます。
どうしてもだめなら治療を
精神的なことが原因で寝付けない人は、アロマを利用したり、体をマッサージしてほぐしたりすることも有効です。好きな音楽を小さめの音で聞くのも良いでしょう。
快眠に良い音楽もありますので、夜には音楽をリラックスして聞くのもお勧めです。
いろいろと対策をしても効果が出ない場合は、医療機関を受診してみてください。
適切な治療をすることで、不眠を解消できます。医師からも快眠のためのアドバイスがもらえますので、できる限りのことをしてください。
無理は禁物ですが、できる範囲でやれることをやれば寝付けるようになるでしょう。
