口臭はが気になりだすと人と話しをするのも怖くなりますね。
話をしなくても周りの目が気になるようになります。
根本の原因を知り、改善する方法をご紹介します。

口臭の原因について

口臭は食べかすが原因となることがほとんどです。
歯磨きの際に、食べ残しなどがきちんと除去されていないと、口内に食べかすが残り、何日もたつと、嫌な匂いがするので、それが匂いとなり、口が臭くなったり、息が臭くなります。

歯ブラシで歯磨きをするのは、実は半分くらいしか、歯垢や食べかすを取り除くことができません。
歯の表面や一部しか綺麗にすることができず、歯と歯の間につまった食べかすは歯ブラシなどでは取り除くことができないのです。

また、口臭は、入れ歯などをしていると、入れ歯を十分に洗わないことで、臭いが悪臭となることで口の中全体が臭くなることがあります。

中高年になると、歯が若いころと比べると、力もないですし、栄養もないので、歯が弱っています。
そこへきて、充分に入れ歯を洗えないと、臭いのオンパレードとなってしまいます。

口臭の改善方法について、歯磨き編

歯磨きは食事をしたら、必ずするのが鉄則ですが、ただやみくもに磨けばいいというものではありません。
歯ブラシと、歯間ブラシとデンタルリンスなどを併用することで、完全に歯を磨くことができます。

歯間ブラシは歯と歯の隙間が広くなってきた中高年の世代には役に立つアイテムです。
歯間ブラシをするくらい、隙間が空いてないという人は、糸ようじなどで、歯と歯の間の汚れや食べ残しを取ります。

糸ようじは、何度も使えますし、先端がとがっているものは、歯の根元の食べかすをピンポイントで除去することができます。
60本くらい入っており、1000円以下で買えます。

そして、最後に、デンタルリンスでうがいをして、臭いを除去します。
口臭を抑える役目がありますし、歯をコーティングする役目もあります。
寝る前に、デンタルリンスをすると、翌朝、フレッシュな息になるので、目覚めもいいです。

口臭の改善方法、生活編

生活でも、においを防ぐことができます。
まず、臭いがきつい添加物ばかりの食事をしないことです。

和食中心の食事をすると、カロリーも低いですし、コレステロールも低いので、肥満解消にもなりますし、口臭改善にもなります。

油いっぱいの食事では、カロリー過多ですし、歯磨きも大変です。
白ごはんにお味噌汁にお漬物など、古き良き昔の食事を心がけると、健康にもいいですし、歯にもいいです。

お菓子などの食べ過ぎは肥満やあらゆる病気の元ですので、食生活からしっかり見直すことが何より大事です。