夜になると、足の冷えで眠れない人も多いでしょう。特に女性は、更年期を迎える頃から、冷え性で悩む人も多い傾向にあります。中高年になると頻尿になり、夜に目が覚めてしまい眠れなくなる人もいるでしょう。身体の中の関係と冷え性には深い関わりがあると言われています。
中高年になると身体が変わる?
人間の体は、30代後半から40代を過ぎると、少しずつ老化が始まると言われています。
身体の変化に伴い、体調不良を訴える人も多いです。
特に女性は、更年期を迎える頃から、頭痛や、めまい、食欲不振、肩こり、イライラの症状で悩まされる人もいるでしょう。若い頃は睡眠時間が十分にとれていたのに、年齢とともに睡眠時間が少なくなるのも、身体の老化が原因と言われています。
若い人は、7時間から8時間の睡眠がとれても、中高年になると、5時間から6時間眠れれば良いという人もいます。老化とともに、体力も衰えてくるので、自然に睡眠時間が短くなるのが一般的です。睡眠中でも内臓が活動しているので、体力を使うことになります。
睡眠不足にならないためにも、質の良い睡眠が大切になります。
頻尿の原因は?冷やさない
冷え性になると、腎臓の機能も低下して、血流が悪くなるので筋肉が凝りやすい傾向にあります。膀胱の筋肉も弱まってくるので、尿を我慢できなくなるので、夜中に何度も目が覚めてトイレに行く人も多いでしょう。
特に冬場は、足が冷たくなっていると、頻尿になる可能性も高くなります。
足の裏が冷たい人は、血行も悪い人が多いので、血液の循環を良くするための工夫が必要になります。
体を冷やさないようにして、お風呂にゆっくり入る、足を温めるなどして温かくして布団に入るようにしましょう。腹巻や、靴下、湯たんぽなどを上手に使うのも良いでしょう。
冷やさないように心がけて、休むことが大切です。
腎臓が関係する頻尿
腎臓の働きが悪いと、頻尿になりやすいと言われています。
糖尿病や、高血圧、膀胱の病気も考えられます。頻尿がずっと続く場合や、尿の色がいつもと違う場合は、腎臓に関わる行基の可能性もあるので、病院を受診するようにしましょう。
トイレが近いのが、冷え性からくる場合は、夏場には改善して、冬に症状が出ることもあります。年中、トイレが近い人は、腎臓の機能が弱まっていたり、身体の中の老廃物が正常に排出されていない可能性もあるので、検査をうけることも大切です。むくみがある時も、病気が関係していることもあるので、症状が続く時は、病院に相談しましょう。